畳のお手入れ


まず第一に、「カビ」を生やさないように気をつけてください。 

カビが生えますと、カビを餌にする虫が住み付きます。
また、人間の「ふけ」や「垢」なども餌になります。


そのためにはまずこまめに掃除をするようにしましょう。

フローリングと違い、一見きれいなように見えても埃は浮いていないだけで畳の目に埃が入り込んでいます。
こまめに掃除機をかけたり、雑巾がけをしてください。
雑巾がけをする場合は畳の目に沿って乾拭きをしてください。濡れ雑巾で拭くと黒ずむ場合があります。
汚れがひどい場合には、少量の酢を混ぜた水を含ませた雑巾を固く絞って拭き、拭き終えたらよく乾すようにしましょう。

湿気についても気をつけましょう。

過剰な湿気はカビの発生の原因になります。
在来工法と違い、現在の建築物は高気密高断熱になっています。新築マンションなどではコンクリートからでてくる水分ために思っているよりも湿気ています。
最近の建築は換気設備があり、換気という点では改善していますが、窓を開けたりエアコンをまわしたりして、人体の為にも部屋の乾燥に努めてください。
加湿器の過剰使用も部屋を湿気らせる原因です。
最近は建材床が主流でワラを使っていません。

畳の中に差し込むタイプの殺虫剤は床の材料を溶かすおそれがありますので御使用をお控えください。
畳は使用頻度によりますが、だいたい4、5年経って畳表の張替えをして、畳縁も新しく変えてください。お部屋のリフォームとまではいきませんが、雰囲気が変わりお部屋のリフレッシュになります。その際に畳床の手直しもいたしますので、畳床は10年あまり長く使用できます。



【こんな時どうするの?】
☆ インクをこぼしたとき。
牛乳を湿らせて拭き取るか、レモンで湿らせた後、塩素酸ソーダを10倍に薄めたもので拭きます。
☆ 醤油やソースをこぼしたとき
しみこまないように小麦粉やベビーパウダーなどをすぐにふりかけ、水分を吸い取らせます。その後疎塩をふりかけ,叩いて畳の目からパウダーを浮き出させ、掃除機をかけます。
☆ クレヨンがついたとき。
乾いた雑巾にクリームクレンザーを少しつけ拭き取ります。
☆ 油性フェルトペンがついたとき
マニキュアの除光液で拭き取ります。
☆ 赤ちゃんがおしっこを漏らしたとき
塩、小麦粉、パウダーのいずれかをすぐにふりかけ、水分を充分に吸い取らせてから掃除機をかけます。その後お湯で濡らした雑巾を固く絞り、よく拭いて、さらに乾拭きしてよく乾かします。灯油をこぼした場合でもこの方法でOKです。
☆ ガムがついたとき。
シンナーかベンジンで拭き取ります。畳の目につまっているときは、布の上からアイロンを当てて、浮かして拭き取ります。


(全国畳産業振興会 :  自然の恵み、和の心。 ブックレットより抜粋)



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