【畳 表】

イグサを緯糸に、麻や綿糸を経糸に織られます。
畳表のグレードは、イグサ、糸、織り方の3つの要素から決まります。
イグサは、熊本、福岡、岡山、高知などで栽培されていますが、現在は中国産が主流になっています。
1枚の畳表を織るのに、4000本以上のイグサが使われ、その質、長さ、色調が品質を決める重要な要素になっています。
また、最近では旅館や料理店を中心にPP製のカラフルな表や和紙製の化学表が使われています。



天然繊維の畳表


天然のイグサはスポンジ状の構造で空気を蓄え、クッション性が良く、寝転べば気持ちよく、転んだときも衝撃を衝撃を和げ、足音も吸音してくれるので部屋が静かです。
また、イグサの香りには鎮静効果があり、二酸化チッソを吸着する働きもありますので、リラックス効果をもたらしてくれます。
使われている糸には、綿糸と麻糸があり麻糸の表のほうが肉厚で高級なものが多いようです。
化学繊維の畳表

化学表は、PPや和紙で天然イグサと同じような構造のものを作り、糸で編んでいる為にべたつき感がなく、変退色しにくいために、いつまでも新畳の色合いをもっています。また、汚れが染み込まない為、醤油やお酒、コーヒーなどをこぼしてもすぐふき取れば染みになりません。
カラーバリエーションも豊富なメーカーもありますので、壁の色や部屋の雰囲気に合わせて色を選ぶこともできます。
化学表は工業製品のため生産が天候に左右されることがないので、いつでも最高の品質をお届けできます。